余り物には福来たる。結局、利益とは生産物の余剰ではないかという意見です。余剰とは、株主への配当、在庫と廃棄の補填、投資や緊急時の予備費、です。
こんにちは。αと白眉の超簡単な世界ブログの渡辺天です。今回のテーマは以前書いた”8割納品という新しいルール??100個売れると予測したら90個納品しよう!!”という記事のリライト記事となります。前回の記事では8割を納品して売り切ることで廉価な価格を実現できるという記事でしたが、今回はさらに進んで”利益とは何か”というテーマの記事です。
利益とは何か。前回の記事では、費用が高くなる原因は、予備の在庫や売れ残りの廃棄が存在することを示しました。前回の記事のまとめとしては、通常売り上げる安定した売上数の8割分を仕入れとして納品することで、在庫や廃棄のコストを圧縮することで、生産時の総費用を圧縮しようという提案でした。
僕は、このような費用を圧縮した価格は製品の価格を安くして、より多くの商品を売るための価格競争力の向上につながるという話をしました。言わば、薄利多売で、価格を低下させる以上に、売上数を増やして、総利益を増やそうというのが僕の提案でした。
今回は少し趣向を変えて、利益とは何か、ということについて語っていきたいと思います。通常、価格というのは、スーパーマーケットであれ小売店であれ自ずと経験から価格設定をしていることだと思います。なぜなら、競合である他店との価格競争など、色々な要素を組み合わせて価格は設定されているからです。
僕は、通常、説得力のある価格を設定するとき、利益を先に決めることで、その上に費用を乗せて、簡単に根拠のある価格を決めることが出来ると考えました。その根拠のある価格を決める時の利益とは、マークアップという一定率の利益率を最初に決めることです。ただし、このマークアップも経験則から決められています。
マークアップ率とは、大手の優良企業であれば、その利益率が23%になるという経験則を基にしています。実際、利益さえ決まってしまえば、費用は製造時に分かるので、価格は簡単に求められます。つまり、最初に23%と利益率を求めてしまえば、1000円の費用の商品であれば、1000X0.23=230円の利益となり、1230円という根拠のある価格が分かることになります。
しかし、本当に根拠を求めたいのであれば、利益自体をマークアップ率という23%の利益、もちろん製品のジャンルによって優良な利益率は異なる、ではなく、根拠のある利益率を求める必要があります。実際、僕としては、この利益率の根拠とする要因を完全には見つけていないのが実情です。
経済学における利益の根拠として挙げられる要因は以下の要因です。まず、株主への配当金、在庫や廃棄の損失を補填する費用、企業の新しいものへの投資などに対するキャッシュフロー(投資資金)、などが挙げられます。
このような一つ一つの要因を説明すると、企業は株主に所有権があるので、株主への配当金はインカムゲインとして株主に対する投資費用への報酬となります。そのために、企業は利益を出さなければならないと言えます。また、在庫や廃棄は先程の8割納品で述べたように、費用となるので、在庫や廃棄を上回るような利益を上げないと企業は損失を被り、赤字となります。
最後に、投資や非常時の費用として、予備費用の存在が挙げられます。
ここまで利益についての根拠を挙げてきましたが、やはり一番シンプルな根拠は余剰生産物ということになります。つまり、生産して黒字になった後の余りが利益ということです。この意見に関してはもう少し掘り下げていけたら良いのですが、結局、利益とは余り物ではないかと僕は考えるのです。
余り物には福来たる。次回は、この余剰という考え方を利益に関して深堀りしていけたら良いです。以上です。ご成長ありがとうございました。渡辺天でした。また会おう。
第236項!!8割納品という新しいルール??100個売れると予測したら90個納品しよう!!
はい。Inishie R plusAブログの時空です。僕は先週2024/06/02から2024/06/09の今日に至るまでトータルで24000文字の記事を書きました。今後の方針として1週間に7,8本の記事、つまり15000文字を一週間の目標として僕自身に記事執筆を課していきたいと思います。
さて、今回のテーマは「ネットショップで費用を圧縮するためにはどうしたら良いか」について書いていきたいと思います。
ネットショップと言うと、スーパーなどの小売業で必要となるレジや品出しのための人員を削減できるので、小売業よりネットショップのほうが人件費を圧縮できることは多くの人が知る事実です。
僕は例えばアマゾンのようなネットショップというビジネスで、さらに費用を圧縮する方法はないかと考えています。その一つの関連する課題として「コモディティを売る伝統的な方法」について知る必要があります。
コモディティとは経済学の専門用語で、石鹸などの他の商品と違いを出すのが難しい商品を言います。石鹸以外の例としては食べ物のコーヒー豆やとうもろこしなど、差別化して多くの利益を得ることが難しい商品のことです。
ミクロ経済学では完全競争市場という市場の形を仮定することがあります。このようなコモディティ商品ばかり扱う市場では、価格は市場全体によってあらかじめ決まっています。
石鹸やコーヒー豆という特徴の違いを出しにくい商品は、少しでもコモディティの価格を下げる売り手が現れたら、その売り手の商品が買われることになります。
しかし、完全競争市場では市場の原理により利益は存在しない市場を仮定しています。仮に売り手同士が同じ条件で商品を調達して売っているのであれば、利益はゼロなので、少しでも価格を下げたら、費用が価格を上回る状態、つまり赤字と損失が出た状態となってしまいます。
そのため、価格競争などの値下げ戦略はコモディティを売る伝統的な方法として長い間ビジネスの一大テーマとされてきました。ここで大事なことは、売り手は同じ条件、つまり同じ人件費で同じ機械を使って同じ価格で商品を販売しているということです。
経済学の父であるアダム・スミスの時代であれば、完全競争市場における市場全体で決まる一つの価格から、費用を画期的な方法で下げることができれば、利潤がゼロの全体価格でも利益は出せるし、全体価格より安い価格を黒字の状態で提示して、より大きい市場シェアを握ることも出来たのです。
アダム・スミスの時代であれば、その費用を圧縮する方法は「分業」と呼ばれていました。例えば、自動車を作る場合、すべての工程を一人の労働者が担当するのであれば、一台作るまでに多くの時間を必要とします。
現代の生産方式は分業をさらに極めたものですが、一つ一つのパーツの生産や組み立てをそれぞれの担当者が引き受け、分業によって多くの製品を安価に作ることが可能となっています。
僕は分業のようなコモディティを安く大量に生産して売る伝統的な方法とは異なる、現代を代表する、ネットショップの費用を圧縮する方法について考えたいと思ったのです。
実際、ネット通販業者のアマゾンであれば、取扱商品の価格を今より2割も3割も安くしようと思えば、メーカーから直接納品されている商品もあるので、メーカー側も費用圧縮に協力する必要があると思うのが普通でしょう。
小売業で言えば、生産から販売まで自社で全てを行うプライベート・ブランドのようなビジネスモデルもありますが、プライベート・ブランドが本当に小売業を有利にしているかは僕には分かりません。
ただし、僕は次のように少し頭をひねるようなアイデアを思いつきました。アマゾンを例に取ると、おそらくアマゾンがメーカーに商品を発注すると、工場全体の生産から求められた価格に、大量発注分に対するサービス価格として数%の割引が適用されることもあるはずです。
しかし、その工場の取引先は様々な業種、つまり小売から業務用まである場合に、全体の生産によって得られた費用に加えて利益を上乗せした価格をメーカーはアマゾンに提示するはずです。
僕はこの工場全体の価格には売れずに在庫となったり廃棄された商品の穴埋めをするための非効率な費用も商品の価格に反映されていることだと思います。
僕はこの点に関して在庫品や廃棄分がどのくらいあるのか分かっていませんが、「ネットショップで費用を圧縮するためにはどうしたら良いか」というテーマからはアマゾンは一定数の商品をメーカーから購入するとして、在庫や廃棄を含まない費用を提示することも出来ると思います。
その価格は大量生産に伴うサービス価格ではなく、ある一定数を買い切ることから得られる在庫や廃棄のない時の価格、少し難しいですが、ミクロ経済学で言うところの発注した商品が全て売り切れて費用と価格が一致する時の価格をアマゾンはメーカーに交渉すればいいと思います。
僕もこの点は不勉強なので、メーカーの生産する製品はどのくらい売れ残りがあるのか分かっていないので、今後の僕の課題として、また調べておきたいと思います。
書籍などであれば売れなければメーカー側に返却することもあるはずですが、POSシステムなどの販売予測によりネットショップ側は必要な分の商品を買い切ることで在庫分や廃棄分の必要ない経費が反映されていない価格を交渉のカードとして持つことが出来ます。
僕はここで斬新なアイデアを主張したいのですが、八割納品というビジネスモデルはどうでしょうか。今までのビジネスモデルであれば、100個売れると予測した場合、105個納品していたと思います。実際、100個売れたら売れ残りが5個存在したことでしょう。その売れなかった5個分の費用は売れた100個の価格に含まれ、価格を引き上げていたはずです。
僕はここで高級ブランドの戦略を思いつきます。品不足を演出して価格を引き上げる方法ですが、この方法はコモディティを売る場合にも応用できる話であると思います。
先程の100個売れた例でいうと、100個売れると予測して105個納入していたところを90個納入することにしたら、まず、その90個の納品した商品は在庫になったり廃棄されることはなく売り切れることと思います。
販売側は、100-90=10個の品不足を高級ブランドのように少しの価格を釣り上げてもいいし、在庫や廃棄といった損失がなかったことで反映される低価格により市場のシェアを握ることもできます。
現代のビジネスでは、販売に必要な個数はだいたい予測できると思います。その上で、予測の9割の商品を納品して販売することで売れ残りや廃棄が存在せず、価格をさらに圧縮することが可能となるはずです。
僕はこの点に関してはもう少し深堀りしていければ良いのですが、今回はここまでとします。以上です。ご清聴ありがとうございました。時空。

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