こんにちは。Inishie Once-in-a-Lifetime Chanceブログのいにしえ時渡です。今回は、久しぶりに新しく思いついた話をしましょうか。結論としては「途中で辞めたくなったら、しばらく放置する。またヤル気が出たら再開する」、ということです。
僕もいろいろなことにチャレンジしてきました。ブログも何回も辞めたり再開したりを繰り返し、奇跡的に当ブログも衝動的に辞めたくなって消すこともなく現在でも残っている状態です。
多くの人は続けるということに固定的な考え方を持っているのかもしれません。長く続けるということは途中で中断することもなく、休まず練習し続けることだと思っているはずです。
休みと言っても、休日を意味するわけで、ブランクではないはずです。僕は何事も途中で辞めたくなったら一時的に休業するのも一つの手だと思います。
一時休業といっても、本当に辞めたくなって次の新しいことを見つけているのであれば、一時休業していることを残りの人生でする必要もないと僕は言えます。
しかし、ブログを例に取ると、ブログを始めて、最初の3カ月間で100記事を書くということにチャレンジすることもあるでしょう。そこで、100記事書き終えて急に目標が達成されたので、空気が抜け、やる気が一時的になくなってしまうこともあります。
そういう僕自身もブログを3ヶ月100記事で投げ出した人の一人です。しかし、当ブログも2019年の立ち上げから、かれこれ5年が経とうとしています。
僕もブログ歴を圧縮したら、おそらく5年の間で2年間くらいしか稼働していないと思います。現時点では、一時休業の時間のほうが長かったのです。
僕は一つの方程式として、どんな形でも最後まで立ち続けた者が勝ちである、と考えています。どんなにプレイヤーとして弱くとも逃げ惑おうとも最後まで立ち続けた者が勝者なのです。
その意味では、一時的にどれだけ一人勝ちしていても、最終的にまだ戦いの場に残っていて、手に残るものがないと、勝ちであるとは言えないのです。
「チャレンジしたことに意味がある」
確かに、そうかもしれません。個人の体験としては最終的に全く辞めてしまっても、それをしたことが無い人より多くを知っているはずです。しかし、その後も休んだり再開したりを繰り返す人には永遠に勝つことはないのです。
ある忍者漫画で「忍びとは耐え忍ぶものである」というセリフが出てきますが、それは一つの成功の形であると言えます。他にも、成功の形はいくつもあるでしょうが、文句も言わず休むときは休んで続けているだけでも、どんどんプレイヤーが脱落していくようなゲームであれば、一番になることもあるのです。
こういう僕も勉強に熱心に取り組み始めて15,16年となります。僕は30代なのですが、この年まで優先的に勉強している人は日本ではかなり少数派でしょう。
もちろん、資格の取得で勉強している社会人も大勢いることでしょうが、僕の年まで勉強を続けられた人は圧倒的に少数派と言えるのです。
僕はここで一つの助言をしたいと思います。辞めたくなったら辞めても構わないのです。ただし、ブログのデータのような一度無くなってしまえば多くのものが奪われるようなものを衝動的に消したりするのは待ってください、と。
アナタがブログを消さない限り、少なくとも無料ブログであればブログは逃げたりしないのです。お金を払ってブログをしているときは、自分にとって大きくないお金であれば、ひとまず2,3年分くらい多めに支払っていても損はないと思います。
しかし、本当にやりたいことができて、そちらに専念したいときは、どうぞ迷わず、そちらを取ってください。きっと、そちらの方が上手くいきますよ。
でも、また戻ってきたいときはブログであればデータを消さなければ、いつでもアナタのブログや読者さんは待っていてくれると僕は信じています。
結論としては、辞めるからと言って衝動的な行動は慎んだほうが結果的に自分の選択肢を残すことになります。当記事を読んでくれた方がブロガーの一人であるなら、ブログを辞めるとき、決してデータは消さないほうが安全ですよ。
大きなお世話かもしれませんが、しかし僕のブログはまだ生き残っていて、ブログを再開した貴重なサンプルがここにいることを忘れないでほしいです。
くどいですが、もちろん一時的にも辞めずに続けることができたら一番です。アナタのしたいことが長続きしますように。ではでは。
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