こんにちは。「Inishie R86 plusA」ブログの時空です。今回は「未来と過去で考えることが多いのはどちらですか?」というテーマですね。
早速ですが、僕は記憶喪失です。冗談じゃありませんよ。趣味の研究に没頭しているときは一時間前にご飯を食べたかどうかも忘れています。僕は過去を気にせず、現在と未来だけを見つめています。
ここで、一つの小話をしたいと思います。アナタは食欲を満たすのと、外見を維持するのではどちらを優先させますか。
例えば、美味しそうなステーキや寿司がいくらでも食べれる環境にあったとします。アナタはそのような料理が大好きでどんだけ食べても食べられるとしましょう。
しかし、悲しいかな。人間は食欲を満たそうと食べれば食べるほど太っていきます。よく海外の人たちで太っている人たちがいますが、それは彼らが外見の維持より食欲を満たすことを選んだ結果だと言えます。
ここで、食欲と美しさの性質について考えてみたいと思います。食欲は一時的なもの、どんだけ美味しいものを食べたとしても次の日にはほとんど記憶にないでしょう。もちろん、誰かの結婚式で出てきたフレンチのように思い出の味はあると思います。母親の味とかもそういうものですね。
一方、外見の維持は長い間持つ有利な性質を持っています。アナタが外見の維持に気をつけだしたら5年10年は美しさをキープできるでしょう。
食欲は一時的なものであり、そのために刺激的なものです。おいしい料理を食べていたら体重なんて気にする必要がないと思えるでしょう。
しかし、外見の美しさは緩やかな刺激であり、長い時間の人間関係などで生きてきます。
このような考え方を経済学ではフローとストックといいます。食欲はフローの性質、一時的な欲求であるのに対して、外見の美しさとしてのストックは積み上げていけるものです。
案外、それまでの生活習慣がひどければ、少しの工夫で若返ることもあります。一方、食欲は増えることはあれど、一時的な快楽を優先させているので減ることはないでしょう。生活水準が上がっていくのもこれが理由であると言えます。
最初の課題に戻りますが、未来志向か、過去志向か、で言えば、僕は未来志向です。食欲のような済んでしまえば記憶に残らないものではなく、外見の美しさのような、ますます若返っていくような積み上げるもののほうが重要だと言えます。
そういう意味では、当ブログでは、勉強勉強といいますが、勉強はすればするほど知識が積み上がっていくストックの性質を持つものだからです。未来志向では、過去から現在に至るまで積み上げられるものを積み上げていき、現在から未来でその恩恵を受けられるような人生設計をします。
ここで、豆知識を一つ。好きなものを食べることで体重が増えて仕方ないという人がいます。そういう人には最後のひとくちを残すことを助言します。最後のひとくちを残すことで自分の食事は終わり全て食べ終わる前に食欲を満たせたという感覚を受けるのかもしれません。
グルメにとって最後のひとくちが一番おいしいのだよ、と反論してくる人がいるかもしれません。しかし、その一口が好きなものを食べつつ体型をキープできるか、野放図的に太るかの分岐点です。
最後の一口が大切です。生ゴミの処理も大変かもしれませんが、それが食欲と外見の美しさをキープする一つの手段だと言えます。最後の一口ですよ。ではでは。
コメント