こんにちは。Inishie Once-in-a-Lifetime Chanceブログのいにしえ時渡です。今回は医塾リポートということでパーキンソン病について、その治療方法を研究していきたいと思います。
パーキンソン病は、手の震え、動作や歩行の困難など運動障害を示します。進行性の神経変性疾患とされていますが、40歳以上の中高年の発症、特に65歳以上の発症が多いです。(家庭の医学から引用)
パーキンソン病の症状は、冬場の寒さに対する人の反応に近いものがあります。
日本では黒質のドパミン神経細胞の障害によって起こるとされています。パーキンソン病以外の同様の症状が見られるものをパーキンソン症候群といいます。パーキンソン病の二次疾患として認知症が多く発症しています。
ドーパミンの不足による疾患がパーキンソン病でありますが、ドーパミンの過多による疾患が統合失調症です。
ここで、一つの仮定を立ててみよう。
仮定として、新陳代謝の不足をパーキンソン病として、新陳代謝の高揚を統合失調症とします。つまり、副交感神経優位のパーキンソン病と、交感神経優位の統合失調症に分かれます。
パーキンソン病は低血圧で低体温、新陳代謝が悪いです。冬の寒さに耐える反応に近い症状があり、発汗不足です。血管は拡張し、体温は下がり、副交感神経優位なので頻尿などのトラブルを抱えていることが多いです。
パーキンソン病の症状は冬の寒さのような体温調節の錯覚により起こります。アミノ酸が足りていないので、代謝を伴わず、体温が上がらないのです。
その逆に、統合失調症は高血圧で高体温、新陳代謝が良いです。夏場にメンタルが悪化することが多く、発汗過多です。血管は収縮し、体温は上がり、交感神経優位です。統合失調症の陽性症状は躁うつ病の躁にあたり、陰性症状はうつにあたります。その違いは、一時的な安定した症状があるかどうかです。
「認知症が発汗や血液量を調整する自律神経に影響して体温調整を難しくするケースもあります。 例えば、レビー小体型認知症(※1)では多汗や寝汗、皮膚の血管拡張などの症状がみられますが、周辺温度と関係のない汗や血流の増加は体温を下げ、低体温の原因になります。」
(https://www.citizen-systems.co.jp/health/column/article/article_10.html)
上の引用は、パーキンソン病の、血管拡張、低体温とも符合し、パーキンソン病の患者が上半身ではやたら汗をかき、下半身ではあまり汗をかかない症状もあることから、レビー小体型認知症のように自律神経の異常に関係がありそうです。
今後の課題はパーキンソン病と対を成す、負の統合失調症と、正の認知症からパーキンソン病の可能性を探ることです。
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