第52項!変人のこだわりは普通の人達の上に君臨するために必要な条件であったりしますが、多くの変人はその価値に気づいていないのでしょう -R86plusA-

こんにちは。R86plusAブログの時空です。世の中には、自分の市場価値が分かっていない変人が多すぎます、と最初に不満を言ってみたいと思います。

変人とひとくくりに言っても色々なジャンルの変人がいます。ある変人は寒すぎる冬空を短パンで駆け抜けます。また、ある変人は本当にあった怖い話を熱心に読み漁ります。

幸い、僕は後者の変人、つまりオカルトマニアの一人ですけど、冬に短パン一丁でランデブーするわけではないので、ひとまず安心してください。

現代の世の中では、何かしらの変人たちが街を徘徊していますが、一方では善良な「普通」の市民も巷にあふれています。

僕はこのオカルトマニアに言いたいです。そう!世はまさに大変人時代だ、と。ここで関係ない話に脱線しますが、この科学の時代に未だにアナタは幽霊を信じているのか、と僕に鋭い疑問を向けてみたいと思います。

そうすると、そのオカルトマニアは言うでしょう。君も一度奇跡と言える神秘的な体験をしたら、オカルトも信じられるようになるかもしれない。あれは、神のミコトだね、と。

多くの成功した経営者も神社で神頼みをしている現実を知れば、神頼みくらいならしてもいいかと思う人もいそうですね。ただし、健全な経営者なら頼む願いは会社の安全と成長ではなく、夏場の給油室を駆け巡る黒い塊が出ないように、くらいの願いにとどめているはずです。

ちょうど、そのとき給油室から社員の声がした。みなさーん、お茶が入りましたよ。僕は一口すすってウムっと納得して仕事に戻る。お菓子も用意されていたので、今日は大目に見て、明日からダイエットに励もう、と僕は神頼みを試みてみる。

社交性の仮面を被った僕にしては午前の業務は飛ばして行ったけど、今ホットなお茶の話題はそこまでにしとこうと揺るぎなく誓うこととなった。しかし、僕は悩む。黒い塊の季節はもう終わりだな。秋だな。

このように、僕はいつも独特のポジションを得る。お茶を飲むかかりのような極めて命に関わるような業務も淡々とこなし、部長の椅子を狙っている。周囲の僕への評価はこうだ。「仕事はそこそこできるけど、変人なところが、たまに傷」

変人である上に、人から好かれようとすると対価がいります。これは、マストなここだけの話ですが、旅行に行ったとき社員の皆さんに東京タワーの置物か鹿の置物か。迷うでしょうが、どちらを割り振るかはアナタのセンス次第だと言えるでしょう。つまり、相手におみやを持っていく必要があります。

また、変人は能力値が尋常じゃないときがあります。スマートグラスで測った戦闘値が計測不能となり、故障の危険もあるので警備員に止められてしまいます。例えば、全身全霊でゲームに取り組む変人もいますが、彼らは変人というよりオタク寄りな所があり、ゲームの話題で武装することでいつも自分の身を守っているようです。

変人界隈ではキツネのお面をつけることがブームらしく、テキ屋で飛ぶように売れていると聞きました。変人界では仮面をつけることがエチケットであるという暗黙の了解があり、肩身の狭い思いをしている人たちも大勢いるようです。

ここで少し長くなってきたので、強制的にホタルノヒカリを流したいと思います。♫ほた〜るのひか〜り・・・。

ここで、多くの変人は何を目指しているかを知ることは彼らの生態を知る手がかりとなります。多くの変人は普通を目指しています。

熱中して突き抜ければデメリットであった「こだわり」が花開くというのに、普通側に行きたがる変人は多いと推測できます。これは社会的な圧力に寄るところも大きいでしょうね。

変人のこだわりは普通の人達の上に君臨するために必要な条件であったりしますが、多くの変人はその価値に気づいていないのでしょう。

僕も、何かに熱中して変人王として殿堂入りされるために、これからも頑張っていこうと思います。みなさんも体に気をつけて。次の時代の主役になるべく練習に励んでください。陰ながら応援しています。ではでは。

コメント

タイトルとURLをコピーしました