こんにちは。R86plusAブログの時空です。
経営学を数式を用いて表したい。例えば、学生の勉強時間についての理論である。学生にとってインプットの時間というと、勉強の時間であり、アウトプットの時間というと、問題を解く時間である。
ここで、一つ注意しておきたいのは、一度口を継いで出た言葉は取り返しがつかないということだ。これに関しては、ピンチをチャンスに換えるというテーマでまた記事を書きたいと思う。
さて、僕は無駄な時間というのは存在しないと思う。無駄と思えるぼーっとしている時間ですら頭の整理には必要な時間なのだろう。その上で、一つの仮定として、逆に無駄な時間に費やす時間はないとしよう。無駄な知識のインプットの時間は、何かをするための時間を無駄にしている。
二重にもったいないということだ。つまり、無駄なインプットの時間は、スキルを+0する。つまり、何も得るものはないとする。その上で、時間を消費しているので、時間は−α(マイナスアルファ)となる。
全てのインプットの時間があったとして、無駄なインプットの時間と必要なインプットの時間に分かれる。つまり、
全てのインプットの時間TI(トータルインプット)
=無駄なインプットの時間nI(ノット インプット)
+必要なインプットの時間I(インプット)
、となる
TI = nI + I = 非効率
ここで、先程話したように、必要な仕事の時間wt(ワークタイム)とすると、
wt = nI
となる。この例で言えば、wtは問題を解くといったところか。TIのnIにwtを代入する。
TI = Tw(トータルワーキング) = wt + I = 効率的
となる。ここで、nIを-nIとする考え方もある。なぜそうするか考えてみよう。このような考え方を用いて、経営学あるいは文系科目を数式で置き換えることも可能だろう。
最後に、実際の数値を当てはめて無駄なインプットの時間が二重に無駄であることを説明する。
TI=8
つまり、8時間のインプットをする。そのうち、6時間が必要なインプット、2時間が無駄なインプットとする。
TI = nI + I = 2 + 6
2時間は無駄なので、仕事の成果は6時間である。
この無駄なインプットを必要な仕事の時間wtに変えよう。
wt = 2
TI = wt + I = 2 + 6 = 8
仕事の成果は8時間であるが、仕事の成果が6時間であったときと比べると、成果6時間のときは、仕事の成果は2時間少ないし、無駄な時間を2時間使っている。仕事の成果という意味でも、無駄な時間という意味でも2重に2時間が少なくなっている。
ここの考え方は少し難しいかもしれない。仮に無駄な2時間のインプットが体力を2時間分奪うと考えてみると良いかもしれない。体力を回復するためにはさらに2時間休まなければならない。
本来、プラス2時間を足せたところをゼロではなく、マイナスの2時間となってしまえば、(-2) + (-2) = -4 で、4時間も無駄になっていると言える。本来、プラスであった物がマイナスになってしまうと利益と言える部分は大きく負担を受ける。
例えば、企業で戦力であった従業員が給料を受け取るだけの窓際社員となった場合、プラスであったものがマイナスとなっているので、2重に損害が生じる。仮に、この社員がほんの少しでも会社の売上に貢献してプラスになれば、2重の損害ではなくなる。つまり、一重の損害になる。
経営学もこのように数式で表すことにより、今まで見えていなかったものが見えてくるキッカケになるかもしれない。口を継いで出た言葉は取り返しがつかない。僕もこの記事の内容について自分なりに責任を持って語りかける必要があるのだろう。良い一日を。ではでは。
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