第88項!資金全てを一つの株式に突っ込むのはなかなか勇気が必要です、そのため、企業の状況をとらえつつ、その時その時の状況に応じて臨機応変に投資額を増やしていくのが、ローリスク・ローリターンで安全と言えます -R86plusA-

こんにちは。R86plusAブログの時空です。今回は100%購入するのではなく、30%購入してみるということです。スイカを30%購入したら皮だけだったという恐ろしいことがありませんように。 

 何かの新商品を手に取ったとき、大きな箱で買うか、小さな箱で買うか、悩むことはありませんか。僕は、新商品を買うとき、気になったものは、ある程度お金を出しても買っています。
そのとき、大きいサイズと小さいサイズがあったとします。もし、このチャンスを逃して小さい箱を買ったとき、次のチャンスにそれがあるかどうかは分かりません。そこで、念のため大きい箱を買いますが、そこでひとくち食べて失敗だったと気づいたとき、捨てるのはもったいなく、残りを食べるのは苦しいかもしれませんね。 
これは投資でも同じで全資金を賭けて一点張りにするか、とりあえず資金の30%分を購入して様子を見てから、さらに買い増しするか。どちらが良いかは、人それぞれでしょう。
しかし、一点賭けはギャンブルの要素が強く、ハイリスク・ハイリターンであると言えます。一方、様子を見て良さそうであれば段階的に買いましていくほうが、途中経過が分かるので、ローリスク・ローリターンです。 
 僕は、全ての卵をまとめてカゴに入れるな、という格言を知っています。もしカゴを落としたら全ての卵は割れてしまいます。この卵の話は分散投資のすすめですが、もし株式投資ですべての資金を一社の株式に賭け、運悪くその企業が倒産したとき、株式を買っただけであれば、借金にはならないけど、資金も全て失ってしまいます。 
 また、ドルコスト平均法という期間ごとに一定額を買い増していく方法もあります。そういう意味では、ドルコスト平均法は企業の業績に関係なく一定額出資するので、僕の言う、企業の業績に応じて買いましていく方法とは少し本質が違います。
気になる株式があれば、とりあえず30%買ってみて、良ければ買い増したら良いし、悪ければ売り越せばいいということになります。
資金全てを一つの株式に突っ込むのはなかなか勇気が必要です。そのため、企業の状況をとらえつつ、その時その時の状況に応じて臨機応変に投資額を増やしていくのが、ローリスク・ローリターンで安全と言えます。
もし、株式投資を始めてみたい人がいたらデモ取引という練習から行ったほうが安全です。もちろん、練習なので、お金は必要ありませんが、ゲーム感覚で投資を楽しめるというメリットがあります。
もし、株式投資に興味があるなら、まずはデモ取引、次に本番では30%ルールのような分散投資が賢い投資の仕方かもしれません。ではでは〜。

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