こんにちは。渡辺天です。今回のテーマは回転率です。回転率といえば、ファーストフード業界でいかに顧客に短時間で食事を食べてもらい、席を空けてもらえるかという話です。
僕は、回転率ということで、病院を連想しました。長期入院患者と短期入院患者では、短期入院患者のほうが回転率が高いといえます。しかし、金は天下の回り物で、お金自身、スーパーマーケットの顧客などがお金を循環するように貯めずに使えば、多くのものを手にすることができます。
市中現金が100兆円あれば、一回現金が全ての人の手元から回れば、100兆円の物しかそれぞれの人の手に入らないですが、100兆円の現金が市場を2回3回流れれば、それだけで200兆円300兆円分の物が手に入ります。金は天下の回りものとは、よく言ったもので、本当に資金の回転率が重要であると言えます。
経済学、特にマクロ経済学にはフィッシャーの交換方程式というものがあります。お金の流通速度を含む式ですが、物やサービスの売買には多くのお金が還流しています。資金も一か所にダムのように貯まってしまえば、現金は多くのものと交換できない事実に突き当たります。
よく金持ちでものすごい資産を持っている人がいますが、そのお金を少しでも市場に流せば、より多くの人が所有物を増やすことができるのです。しかし、その分、大切な資源を浪費してしまうというデメリットもあります。
病院であれ、飲食店であれ、回転率というのは重要なことです。ある金額を商品の購入に払ってしまえば、次の顧客に対応するほうが儲かるように感じるからです。
僕は、サブスクリプションの話も知っています。サブスクリプションとは固定収入のような話ですが、サブスクリプションも一回の支払いの期間を短くすることができれば回転率が高いと言えます。
結局、資金の回転率が高く、一か所に資金が積み増されず、ぐるぐると資金が還流するのが良い経済ですが、なかなか一般市民の財布は固いと思います。主婦の皆さんが財布のひもをキッチリ締めているからです。
しかし、サブスクリプションもそうですが、契約して料金を振り込むまでが大変であり、一度資金を振り込む経路が確立されたら、何度も支払ってくれる顧客も多いことだと思います。僕も一度入金するというところまでが身分証明など面倒な手続きがあって中々契約に至らない例が散見されると思います。
僕はブログの収益は広告収入だけでなく、寄付による銀行振り込みもよいのではないかと思っていた時期もありますが、日本であればpaypayのようなQRコードを読み込むだけで決済できる仕組みも有望だと思います。
つまり、ブログにQRコードを張り付けるのです。僕は今まで多くの経験をしてきましたが、ブログへの寄付も面白そうな取り組みだと思います。ぜひ関心のある方は、その振り込み方法を試してみてください。もしかしたらゴールドラッシュを掘り当てられるかもしれませんよ。
以上です。ご成長ありがとうございました。渡辺天でした。ラフラフlol

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